血管には、動脈と静脈の2つがあります。動脈は、栄養を運ぶ、静脈は、老廃物を運ぶため、それぞれ機能しています。血管に疾患がある場合、血液が流れにくくなったりするため、臓器に栄養を送れなかったり、様々な合併症を引き起こす可能性があります。
血管の疾患による合併症として、脳だと脳梗塞など、心臓だと心筋梗塞や狭心症があります。
動脈疾患
生活習慣病を伴った動脈硬化性疾患(閉塞性動脈硬化症、頚動脈狭窄など)の有無を超音波検査やドプラー血流計にて診断し治療方針を考えます。
静脈疾患
下肢静脈瘤、静脈血栓症などを超音波検査やドプラー血流計にて診断し治療の相談にのります。