生活習慣病とは、高血圧、高脂血症、高尿酸血症状、糖尿病、悪性腫瘍、脳卒中、肝臓病、骨粗しょう症といった様々な症状と疾患を指す総称です。
最近よく耳にするメタボリックシンドロームも生活習慣病の一つです。

特に、高血圧、高脂血症、糖尿病の3つはサイレントキラーともいわれ、自覚症状が出にくいことが特徴です。
そのため、放置される場合が多く、動脈硬化や心疾患を引き起こす要因となっています。

高血圧

血圧は、日常のちょっとしたこと(からだを動かす、寒さを感じるなど)で上昇しますが、高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態を言います。
高血圧を放置すると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、慢性腎臓病などの重大な病気につながります。

高脂血症

高脂血症とは、血液中の尿酸値が高い病気です。
体質も関係しますが、食生活やストレスなど生活習慣に深く関わりがあります。食生活が欧米化している現代に、患者さんの数が増えてきています。

糖尿病

糖尿病とは、通常、食べ物に含まれるブドウ糖は体内に取り込まれると、エネルギーとして作用されますが、インスリンの作業が弱くなり、ブドウ糖をうまく利用できず血糖値が高くなる状態の事です。